映画ボヘミアンラプソディ・クイーンから学んだ、自分の人生を生きる

今更ですがクイーンのフレディ・マーキュリーについて語ります。
かなり更新が滞ってしまいました。
色んなことでバタバタしていたのですが、特に何をしていたかというと、
みなさんもお馴染みの世界的ロックバンド「Queen」にハマっていてブログを書く暇もなかったです。
っていうのは半分冗談ですが笑
流行りにのるタイプではないのだけれど、ボヘミアン・ラプソディの映画が流行り出してから私はクイーンの大ファンになってしまいました。
映画は1回目はIMAXで観て、2回目はついこの前レディースデイのときに行きました。
映画に関しては、ラミマレックが付けている義歯がちょっとわざとらしく感じてしまったけど(フレディそこまで出っ歯かなぁ…)、
きっとフレディ感を出すには仕方なかったのだろうし、それ以外は文句なし。
ラミマレックが時々フレディそのものに見えて、魂が乗り移ったような瞬間があったり。感動しました。
とにかく、クイーンの名曲がたくさん流れるからファンにとってはすごく楽しめるし、当時のクイーンを知らない私たち若い世代が特に影響を受けているようですね。
新宿ピカデリーでこんなステッカーもらった。嬉しい!
気がつけば毎日気が狂ったようにクイーン聴いてます。
仕事前はdon’t stop me nowを聴いてテンションあげてます。笑
クイーンの世界観に圧倒される日々です。
いくら聴いてもこの独特な雰囲気は飽きません。
それにしてもボヘミアン・ラプソディは名曲ですね!
この世にこんなにロマンチックで美しくて力強い曲が生まれて本当によかった。
素敵なフレディのセンスに毎日触れられるこの世に生まれた私は幸せ者です。
本当は生声を聴きたかったけれど。
50代男性の生徒さんが「武道館でフレディの生声聴きましたよ」って言ってて、ものすごくうらやましくなりました。。
私のクイーン歴は長いようで浅いです。
幼稚園とか小学生くらいの時、親戚の車に乗せてもらうとよくクイーンがかかっていて、私はそもそも音楽自体が好きなのでよく耳をすませて聴いていました。
その曲がクイーンだということはなんとなくしか知りませんでしたが、幼いながら「男の人?なのに声が高いなぁ、面白い曲だなぁ」と、それくらいのことは感じていました。
最近流行り出してから改めてクイーンを聴くと、本当に素敵な曲ばかりでした。
Killer Queen
Crazy Little Thing Called Love
Keep Yourself Alive
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映画の中でフレディがこんな風なことを言ってました。
「僕たちはいつも楽曲のスタイルが違う。前の曲を引きずらない。」
たしかこんな感じだったと思うのですが(うろ覚え…)、同じバンドとか同じ作曲者の曲って、結構系統が似てることが多かったりして、それがいいところでもあるけれど、
クイーンは本当にいつも違う顔を見せてくれるし、何しろセンスが素晴らしすぎるから、聴いていて楽しいし、刺激的です。
フレディも、曲のスタイルによって声質を変えたりしていて、曲へののめり込み方が尋常じゃなくて、自分がピアノを演奏する上でも真似したいと思うところがたくさんあります。
私は結構、ピアノを弾くのにピアニストよりもロックとかポップスなどの歌手を参考にすることが多い気がします。
もちろん素晴らしいピアニストもたくさんいるのですが、歌手はそれ以上に個性が強くて、存在感のある人が多い気がします。
映画「ボヘミアンラプソディー」の内容が全て真実かどうかはわかりませんが、映画を観て思ったのは、フレディ・マーキュリーはすごく優しくて、孤独で、人が好きということです。
でも不器用ゆえに自分勝手な行動をしてしまったり、人に騙されたり。最後にはエイズにかかってしまう。
すごく大変な辛い思いをしたと思います。
でも、最後まで本能の赴くままに、やりたいことを貫いた人なのかなって思いました。
今となっては名曲の「ボヘミアン・ラプソディー」だって、作曲された当時は反対意見も数えきれなかったようです。
6分なんて長すぎる、変な曲だ、などなど…
でも、それを貫いたからこそ、こうして今も世界中から愛され続けています。
もちろん人の意見を聞くことも大切かもしれません。
でも、周りの目を気にしすぎると、自分が自分でなくなるし、「自分の人生」でなく「他人の人生」を生きることになってしまう。
フレディは、自分の人生を生きた人だと思います。
もっと長生きできれば、もっともっと素敵な音楽が生まれていただろうと思うと、胸が痛いです。
早すぎる死ではあったけれど、短い人生、すごく充実していたのではないでしょうか。
フレディの音楽が人生を物語っています。
多くの人が、普通の人間になろうとしている世の中。普通ってなんだろう?
多くの人が、本音を包み隠して、建前で生きている。
社会に出て、常識を守らなければ、トラブルのもとになるし、人として失格と思われかねません。
だから怒られないように、嫌われないように、周りと上手くやっていけるように、みんな、普通の人になろうとします。
でもそれで身も心も萎縮してしまったら人生楽しめない。
時にはフレディを見習って、
嫌われてもいい、誰に何を言われようが、自分のやりたいことを貫く、自分の人生を生きたい!と思わせてもらいました。
フレディマーキュリーには人生観も学んだし、毎日楽しませてもらってます。
これからも私たちの中で生き続けてください。
〜今日の演奏動画〜
クイーンのボヘミアンラプソディピアノで弾いてみました。歌が上手ければ弾き語りしたいところですが無理でした…!
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