ピアノをやめたいと思ってるあなたへ。講師の私が全力で寄り添います

ピアノをやめたいと思っているあなたへ。
今日はメッセージを送ります。

ピアノをやめたい。
そう思ったことがある人はあなただけではなく、他にもたくさんいることと思います。

ピアノをやめたいと感じる原因はこんな感じでしょうか。

・今習っている先生との相性が合わない
・練習がめんどくさい
・練習する時間がない
・発表会に出たくない
・そもそもピアノ、音楽への興味がなくなった

このような原因が考えられます。

タイプ別に文章を書いてみたので、読みながら、なぜピアノをやめたいのか考えてみてください。

今習っている先生との相性が合わない

どんなに素晴らしいと認められている先生だとしても、人対人はどうしても相性というものがあり、合わない人はどう頑張っても合わないことだってあります。

もしあなたが教室の先生との相性が合わないという理由だけでピアノをやめたいと思っているのならば、それはものすごくもったいないです。

また、今の先生と相性が合っていないという自覚がなくても、あなたにはその先生が合っていないという可能性もあります。

ピアノ自体はやめずに、ひとまずは担当の先生を思い切って変えてみるのもいいかもしれません。

ピアノのレッスンというものは、同じ曲を練習するのでも先生によってレッスンの進め方や教え方が全然違ってきます。

人によって、相性の合う人もさまざまです。

ビシバシ厳しく教えてくれるほうがいい人もいれば、褒められて伸びる人もいます。

プライベートのお話など、ピアノとは関係のない雑談をしながらゆっくり進めていく方が楽しみながら成長できる人もいれば、

雑談などしている暇はなく、とにかくレッスン時間の一分一秒も無駄にしたくない、という人もいます。

それは、色んな先生のレッスンを受けて「自分はこういうタイプなのだな」とだんだんわかってくることなので、今行き詰まっているのであれば担当の先生を思い切って変えて、新しい空気を吸ってみることもアリだと思います。

自分に合った先生に習うことはとても大切です。

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練習がめんどくさい

ピアノってものすごく練習が大変ですよね。

楽譜も細かくて読むのが面倒だし、指も速く動かさなければならなかったりで、本当に緻密で大変な作業です。

ピアノは指だけではなく、ペダルを踏む足も忙しいし、意外と全身運動で、疲れているときは弾きたくありませんよね。

そんなときは、練習している曲のレベルを下げることをおすすめします。

今練習中の曲が自分のレベルに合っていなくて、大変な思いをしているのであれば、背伸びしすぎず、レベルを下げましょう。

レベルを下げると聞いて、ショックを受ける方もいるかもしれません。

でも、あくまでも演奏の表現レベルを下げるのではなく、テクニック的なレベルを下げるということです。

表現力

これは演奏する上で何よりも大切だと思います。

自分で演奏をしたり、誰かの演奏を聴くことで、人の心が動き、感動したりさせられたりします。

それが音楽の本質です。

表現力というのは、年を取れば取るほどついていき、そして変化していくものだと感じます。

生きている中で色々な経験をしてその都度なにかを感じ取ると、表現は変化するのです。

ピアノを続ければ続けるだけ、自分の表現力の変化を感じとることが出来るのです。

それってとても素晴らしいことだと思いませんか?

だから、不器用だから向いてない、なんて思わないでください。

子どもの頃はよく、テンポが速くて難しい曲が弾けるから偉い、すごいと思ったりしたこともありました。

テクニカルでかっこいい曲はたくさんありますし、今でもそれに心動かされたり、憧れることもあります。

でもテクニック的なことはどうしても無数の細かい音符を読んだりしなければなりませんよね。

それが大変、苦痛と感じるのであれば、もっと大切な表現力のレベルをあげましょう。

ゆったりテンポで素晴らしい曲も世の中にはたくさんありますので、自分のレベルにあった好みの曲を探してみるのもいいと思います。

練習する時間がない

忙しい現代社会。

そんな中で、ピアノの練習もしなくちゃ…と焦るのはかえって負担となり、逆効果な気がします。

私は、あなたにとってピアノは

息抜きや癒し、心の支えになってほしいと願っています。

だから、どうか焦らず、楽しく続けてください。

これは何にとってもそうですが、一度遠ざけてしまうと復活しにくいので、やめずに細く長くでいいので、ゆるゆると続けてほしいと思います。

レッスン時間を減らすというのも、ひとつの手です。

週1回先生にピアノを聴いてもらうことはいいことですが、

レッスンまでに仕上げなければならないというプレッシャーがあって辛いのであれば、

2週間に1回や1カ月に1回などのペースに変更してもらうのがいいでしょう。

また、普段の練習ができないのであれば、先生に事情を伝えて、レッスンの時間だけ集中するのもアリです。

その積み重ねで少しずつ成長していっている人を私はたくさんみてきました。

自分のペースで練習を進めましょうね。

発表会に出たくない

これは多くの人が壁にぶつかります。

人前に出て演奏を披露することは、とても勇気のいることです。

緊張して失敗したらどうしよう。

という不安から、人前で演奏することが怖くなってしまう人もたくさんいます。

もちろん、発表会に出演するのは大切なことです。

発表会を目標に練習をすることで、すさまじい成長が期待できるし、日頃の練習の成果を多くの人に披露するチャンスだからです。

それでも、どうしても人前で弾くのが嫌だと思うのであれば、発表会に出なくていい、と私は思います。

発表会だけがゴールではありません。

ピアノを弾くことが自分にとって幸せかどうかということの方が大切だと思うのです。

「人前」ではなく、「ピアノ」と向き合ってみてください。

反対に、克服して人前で弾きたいのであれば、辛くても頑張って続けてください。

自分と向き合いながら続けていれば乗り越えられる時がくると私は信じています。

緊張をしてしまった時の対処法や考え方についての記事も書いていますので、よかったら覗いてみてくださいね。

ピアノの本番で緊張しない方法はあるのか?〜本番への準備編〜
ピアノ発表会など本番で緊張した時の5つの対処法
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ピアノ、音楽への興味がなくなった

以前はピアノや音楽が好きで、憧れがあったけれど、レッスンを続けているうちに音楽への興味すら薄れてきてしまったため、やめたくなったというパターンもあります。

人間、みんな好みやこだわる点が違います。
世界中のみんなが音楽が好きというわけではなく、はじめから音楽への興味がない人も中にはいます。

理解のない人はそれが悪いわけでもなんでもありません。
きっと他の分野で生きがいとしていることがあるのだと思います。

でももしあなたが、ピアノをはじめた当初は音楽へのあこがれがあったのであれば、もともと「音楽が好き」という素質があるのですから、ここでやめてしまうのはすごくもったいないと感じるのです。

ではなぜ、あなたは音楽への興味が薄れてしまったのでしょうか?

初心にかえってみてください

ピアノをはじめた頃の自分の気持ちはどんな風だったでしょうか?

覚えている範囲で構いません。

楽しみながらピアノを弾いて、大好きな音楽を奏でている自分を想像して、気持ちが高まることもあったりしませんでしたか。

その理想にはなかなかたどりつけませんよね。

辛い練習の日々。。

そんな現実に嫌気がさして、音楽が好きじゃなくなってしまったのでしょうか。

それとも、原因は相性の合わない先生でしょうか?

細かい作業が向いていないからでしょうか。

お仕事との両立が難しいからでしょうか。

ここできっぱりやめてしまうと、この忙しい現代人は特に、ピアノとは疎遠になってしまいがちです。

やめるまえに、ちょっと立ち止まって考えてみてくださいね。

このように、ピアノがうまくいかず、やめたくなる原因は色々ありますね。

私の経験

私はというと、今まで何度もピアノをやめようと思ったことがあります。

最大の原因は「あがり症」です。

専門的に音楽を学ぶようになってから、人前で演奏する時にあがってしまうようになりました。

学生の頃は毎月のように舞台に人前で演奏していましたが、毎回、舞台に立つたびに死にそうになってました。

毎回死にそうになるくらいならいっそやめたほうがマシだ、楽だと何度思ったか。。

死にそうになりながらの演奏は、いつも暴走ぎみで、聴いているお客さんまでドキドキさせてしまっていたでしょう。

「上手だね」と言ってくれる人もいましたが、自分は全然満足いかないし、人を感動させる演奏とはかけ離れていたと思います。

こんな私がこれからもピアノを弾いていて何の意味があるのか?

ずっと考えていました。

何度か辞めかけたのですが、それでも辞めずに続けました。

それは、音楽が好きだからです。それ以外に思い浮かびません。

ピアノをはじめてかれこれ20年以上が経ちました。

こんな私でもずっと続けていると、色々なことがわかってくるし、少しずつではあるけれどテクニックや表現レベルも上がってきます。

人前の緊張も、今もしますが、舞台を踏み続けることでコントロールできるようになりました。

辛くて辞めたいと思ったけれど、その山場を乗り越えた今、あぁ、続けていてよかったと思うことができています。

それは単純に、演奏することが楽しいと思えるからです。

また、人生の壁にぶつかったとき、何度も音楽が支えになってくれました。

それは諦めずに続けた代償だと思っています。

もちろん、私もまだまだ勉強中です。

いまだに日によってはあなたと同じように
「練習がめんどくさい、練習する暇がない」と思ったり、

「本当に音楽が好きなのだろうか?」と音楽への愛情が薄れる時もあったり、苦労することもたくさんあります。

それでも続いているということは、私は音楽の力を信じていて、音楽を聴くことで感動させられたり、自分の演奏で誰かの心を動かしたいという気持ちがあるからだと思います。

大変なこともありますが、今となっては続けていて本当に良かったと思います。

年を取れば取るほど、この先の人生においてさまざまな壁にぶつかることもあるでしょう。

その時に最も心の支えになってくれるのは、私は音楽だと思っています。

あなたはどうでしょうか?

今、「やめたい」という気持ちが強くなっていると思いますが、もう一度考え直してみてください。

やめることだけをやめて、肩の力をぬいて、視野を広げてみたら、その先の未来は明るいはずです。

継続は力なり」。

継続することの意味は大きいです。

辛いことも乗り越えて続けていると、さまざまな発見や成長があり、結果的には楽しい音楽人生が待っています。

音楽と一緒に、人生を歩みませんか?

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