のだめカンタービレを元音大生が読んで 8巻のあらすじ・曲目解説・感想

・のだめカンタービレ(二ノ宮知子) 8巻のあらすじ

千秋率いる新オケ、「R☆Sオーケストラ」のコンサートは大成功に終わりました。

そのご褒美に、のだめからは催眠療法をプレゼント。

このおかげで、千秋は飛行機恐怖症を克服できたようです。

スポンサーリンク

これでヨーロッパに一歩近づけました。

一方、のだめはハリセン教師江藤のもと、コンクールに出場することに。

短期間集中ではありますが江藤の家に泊まりがけでレッスン&練習を繰り返し、放心状態になることもあるものの、本選出場を果たします!

受賞することはできるのでしょうか?

・のだめカンタービレ8巻に登場する曲目解説(7曲)

①シューマン 「マンフレッド序曲」作品115

千秋率いる新オケ、R☆Sオーケストラで演奏された曲。

独唱、合唱、オーケストラのための劇音楽。

バイロンの詩劇「マンフレッド」の上演のために書かれた曲です。

その劇は、マンフレッドとこの世に実際は存在しないような魔女や精霊などとのやりとりで成り立っており、哲学的な内容となっています。

何かを「獲得」することはできるが、辛い過去を「喪失」することはできないと精霊から知らされるマンフレッドは苦悩と絶望にあふれ、「死」に立ち向かいます。

②バッハ 平均律クラヴィーア曲集2巻 16番ト短調BWV885

のだめが2次予選で弾いた曲。

前奏曲とフーガで成り立つ曲集で、全ての調を用いており、1巻、2巻それぞれ24曲ずつ作曲されました。

バッハは若者の勉強のために、そして同様にこれまで研究をしてきた人々の娯楽のために作ったと述べています。

指揮者ハンス・フォン・ビューローは、この曲集を「音楽の旧約聖書」と呼び、評価しました。

③ショパン エチュードOp.10-4

のだめが2次予選で弾いた曲。

常に16分音符が続き、最後まで緊迫感の絶えない曲です。

非常に高度な技術を求められます。

ショパンのエチュードは、練習曲の中でも最も有名で、「別れの曲」や「革命」など、誰もが知る曲も数多く含まれています。

練習曲といえどもショパンの作品は非常に音楽的で、高度なテクニックとセンスが問われます。

コンサートでもよく演奏される曲が集まっています。

スポンサーリンク

④リスト 超絶技巧練習曲 第5曲「鬼火」

のだめが2次予選で弾いた曲。

全て異なる調で書かれています。

名前の通り超絶技巧を要求される曲が集まり、演奏困難とされる曲も多くあります。

⑤ドビュッシー 喜びの島

のだめが3次予選で弾いた曲。

ドビュッシーが離婚後、新しい恋人エンマと駆け落ちをした際に作られた曲。

幸せあふれる曲風になっています。

ジャン・アントワーヌ・ヴァトーの作品「シテール島への巡礼」からの影響をうけています。

シテール島はかつて「愛の女神ヴィーナスの島」と呼ばれていました。

⑥ブラームス 「パガニーニの主題による変奏曲」Op.35-1
瀬川悠人が3次予選で弾いた曲。
ピアニストのカール・タウジヒがブラームスに「パガニーニの変奏曲を書かないか」と提案したことで背中を押され

、作曲されたと言われています。

この曲は14の変奏からなります。

パガニーニの主題による変奏曲は、ブラームスの他にリストやラフマニノフ、ツェルニーなど、数多くの作曲が手がけています。

⑦ラヴェル 夜のガスパール 「スカルボ」

瀬川悠人が3次予選で弾いた曲。

ルイ・ベルトランの詩集をモチーフとした曲です。

男が眠りにつこうとした時、部屋にスカルボという妖精のような小悪魔があらわれ、不気味に笑いながら転げ回ったりいたずらをしたりして、最後にはふっと消えてしまう。そんなお話です。

非常に技巧的で、ピアニストでも満足のいく演奏はなかなかできないほどです。

・のだめカンタービレ8巻を読んでの感想

のだめ、初のコンクール出場ということで、必死に練習している様子が描かれていますね。

でも、大学の先生のおうちに泊まったりというのは現実にはありえないと思うのですが、泊めてくださる先生も中にはいるのでしょうか…?

私は聞いたことないですが。。

大学受験の時期には毎日何時間もレッスンを受けさせてもらえて、ごはんもごちそうになったという話は友達から聞いたことがあります。

ここまで親切な先生、いるんですね。

でも私にとっては、先生ってすごく遠いそんざだと思っていて、尊敬しているからこそ先生という存在が苦手です。

なので先生のおうちでごちそうになること、ましてやお泊まりなんて、信じられません…。笑

先生とやたら仲良い人っていますよね。

すごく羨ましかったです。

私も仲良くなりたかったなぁ。

きっと、私は先生に対して強く先生だと意識しすぎておかしくなって、うまく話せず、自ら壁を作ってしまってたのかなと思います。

私は度が過ぎていますが、先生をそういう風に見るのは大切なのかもしれません。

でもやっぱり、私は今先生になって、生徒に心を開いてほしいなと思うので、話しかけてもらいやすい雰囲気作りをするように心がけています。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

ページ上部へ戻る