のだめカンタービレを元音大生が読んで 22巻のあらすじ・曲目解説・感想

・のだめカンタービレ(二ノ宮知子) 22巻の内容

のだめはRuiと千秋とオーケストラが奏でるラヴェルのコンチェルトに衝撃を受け、「自分なんて…もう疲れた」と絶望的になっていました。

そんな時、シュトレーゼマンがのだめに手を差し伸べ、急遽のだめはシュトレーゼマンの公演でコンチェルトデビューを果たすことに。

そのおかげで、のだめは一躍有名になり、大騒ぎに。

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でも、のだめは本当はもともと幼稚園の先生になるのが夢で、でも千秋に恋をしたことで千秋との共演を夢見るようになり、ヨーロッパへ来たのであって、有名になることは望んでいませんでした。

しかし、あののだめが千秋にも会いたくないの一点張り。

のだめはしばらくもぬけの殻のように放心状態になってしまい、そのまま一人旅へ出かけます。

この先の人生、どうなっていくのでしょうか。

・のだめカンタービレ22巻に登場する曲目解説(3曲)

①ショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調(1830)

シュトレーゼマンのロンドン公演にてのだめがピアノをつとめた曲。

フリードリヒ・カルクブレンナーに献呈されました。

当時20歳だったショパンは、ヨーロッパで更に活躍するための一歩として、故郷ワルシャワからウィーンへと向かうことになります。

この作品にはワルシャワへの別れ、そして飛翔の意味が込められていると言われています。

どこか切ないロマンチックな旋律がショパンのワルシャワへの想いを描いているように感じさせます。

②モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲(1787)

シュトレーゼマンのロンドン公演にて演奏された曲。

女たらしのドン・ジョヴァンニは、女であれば誰でも口説き落とし、たくさんの人を傷つけてきました。

最後に彼は墓場の石像に地獄に落とされてしまうというおはなしです。

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③ブラームス 交響曲 第4番

シュトレーゼマンのロンドン公演にて演奏された曲。

ブラームスの最後の交響曲です。

ブラームス自身が最高傑作と述べた曲。

哀愁をおびた旋律や生命力を感じる場面が魅力的です。

・のだめカンタービレ22巻を読んでの感想

え、いきなりのだめ、コンチェルトデビュー?!

21巻からの展開が急すぎて、びっくりしています。ぎゃぼー。

無名だったのだめはもともと持っている才能があるし、個性的なこともあって、シュトレーゼマンのおかげでのだめの演奏は世界的に話題になりました。

でも、有名になることはのだめの望んでいたことではなかったのです。

のだめはただ楽しくピアノを弾いていたい。

でも千秋との共演を果たすためにパリへ来たら、何度も壁にぶち当たったけれど、音楽に正面から向き合い、勉強していくうちに意欲がでてきて、いつのまにか上を目指していた。

でも有名になることは望んでいなかった。。

私なんてのだめと全然比べものになりませんが、すごくのだめに感情移入してしまう自分がいます。

音楽を勉強していくうちに、もっと知りたい、もっと演奏を極めたいという気持ちはどんどん強まります。

でも、有名になりたいという気持ちとは別というかなんというか…みんなから注目されるのは苦手です。

そんなふうに、のだめと自分の気持ちを照らし合わせて読んでいます。

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