フェリーで行く!アートを感じる直島への旅行。おすすめ美術館・食事

去年の年末に親友と香川県の直島(なおしま)へ行ってきました。
初めての直島で、一泊でしたが、すごく魅力的な所で満喫できたのでご紹介します。
香川県の直島は人口3000人ほどの小さな島ですが、以前ご紹介した粟島(あわしま)と比べると規模が大きく、テレビなどでも取り上げられるようになってきました。
↓粟島の記事はこちら↓
ストレス社会の今こそ!コンビニもない島へ旅行・観光 香川県粟島の魅力
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直島は美術館がたくさんあり、海岸にアート作品が置いてあったりと、島全体がアートになっている所です。
アートが好きな方はもちろん、アートに少しでも興味のある方には絶対にオススメしたい場所です!
私は関東からJR青春18切符で、10時間以上かけて行ってきました。18切符はすごく時間がかかりますが、料金も安くて楽しめます。
↓青春18きっぷの記事はこちら↓
便利な今こそ忘れないで!途中下車OK青春18切符の使い方・魅力
岡山県宇野駅からフェリーで約20分。
フェリーもわりと大きく、揺れて酔うこともなく快適でした。
宮浦港(直島)に到着。
まず迎えてくれるのは、草間彌生の赤いかぼちゃです。
存在感がすごい!海が似合います。
中は空洞になっていて入ることができました。
宮浦港の売店で赤いかぼちゃのキーホルダーを買いました。
赤いかぼちゃのバスも発見!
すぐ近くに直島パヴィリオン。
こちらも中に入れます。
その後、ほんの少し歩くと銭湯があります。
I♡湯
外観はこんな感じ。
ただのお風呂屋さんではありません。
てっぺんに「ゆ」の文字。
石鹸などはなく、タオルもその場で買うか持参しなければいけないので、がっつり洗うというよりは、肩から下をあっためて装飾などのアートを楽しむといった感じです。
お湯がとてもあったかく、風が強い寒い日で身体も冷えきっていたのでちょうどよかった上にカラフルなお風呂を楽しめて面白かったです。
お風呂場には大きなゾウの置物もありました。
今回泊まったところは「民宿 SEASON」です。
民宿は初めてで少し不安がありましたが、トラベルサイトで評価がよかったことと安価だという理由で、ここに決めました。
お部屋はワンルームのお家という感じで、とっても快適で綺麗でした。
民宿のオーナーさん、とてもあたたかい方で安心しました。
帰りはフェリー乗り場まで車で送ってくださいました。
レンタサイクルもたくさんありましたが、民宿SEASONでは無料で自転車を貸してもらえました。(数に限りが。早い者勝ち。)
自転車があると本当にすいすい観光できて楽ちんでした。
お天気がよければ自転車を借りて観光することをおすすめします(一部美術館周辺は自転車で通れないところもあったので要確認です)。
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直島には美術館がたくさん。
今回数ある中で行ったのがこちら。
ベネッセハウスミュージアム
屋外に展示されているものも多くあり、素敵でした。
近代アートもなかなか面白いです。
個人的には男の人たちが数人並んで喋ったり歌ったりしている作品がツボでした。
直島に来たからには寄っていくべき。
入場料1030円。
ベネッセハウスは宿泊もできます。
地中美術館
こちらは非現実を味わえる感覚で、すごくよかったです!
天井が空いてて寝転がって変わっていく空を芸術ととらえる作品だったり、どこからどこまでが壁なのかわからない仕掛けを体感するもの(ジェームズ・タレル)だったり…
自分自身で体感できるものが多かったので楽しめました。
入場料2060円。
家プロジェクト はいしゃ
20年ほど前から始まった、空き家などを改修したプロジェクトで、7箇所ありますが、今回は「はいしゃ」へ行ってきました。
中に自由の女神がいたことが何よりもびっくりしました。
入場料410円。
他にも直島の美術館はまだまだありますが、直島の美術館は島の自然とアートが一体化している印象を受けました。
直島だからこそ実現出来たことだと思います。
一つ一つの美術館は広くなく、島自体もコンパクトなので、色々まわれるかと思います。
赤いかぼちゃよりは小さいですが、ベネッセハウスの近くに草間彌生の黄色いかぼちゃもあります。
自転車で道をすいすいしている途中に巨大なゴミ箱が…!!
すごくびっくりしました。
かなりの迫力。
ぜひ探してみてください。
直島にはレストランやカフェなどもあります。
本当は直島バーガーが食べたかったのですが、まさかの定休日…。
直島バーガーの近くに「あいすなお」というお店があったので、そこに入ることに。
ヘルシーで、やさしい味がして、直島のみなさんのまごころを感じることができました。
あいすなおには民宿もあり、宿泊もできるようです。
行ってよかったと思える旅でした!
私はこういうコンパクトな島が大好きです。
またいつか絶対行きたいです。
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