子育てママに悩みはつきもの…子育てに完璧なマニュアルはない

子育ての方法についての本はこの世にたくさん溢れていますよね。
でも、私は子育ての方法に完璧なマニュアルはないと感じています。
幼い頃からきちんとした英才教育を受けたいと、小学校から受験させて習い事もたくさんさせて、毎日勉強させて…
確かに良い成績が取れるかもしれません。
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もちろん、大人になってから幼少時に親がたくさんの経験をさせてくれたおかげで今となっても役に立っていることが多いという人もいますが、全員が全員そうなるわけではありませんよね。
教育ママの言いなりで息苦しくなってしまい、疲れ果て、大人になってから何かがはじけたようになり遊び呆けてしまうという人を知っています。
反対に、親がほったらかしで自由に幼少時を過ごし、特に貴重な経験をさせてもらった記憶のない人はどうでしょうか。
自由にさせてもらえるので、自分のやりたい放題して危ない目に遭う人もいるでしょう。
自ら失敗し、自ら少しずつ学んでいき、結果的に自立して判断力の高い大人になったという人も知っています。
極端に例を述べましたが、どちらが正しいかなんて、子育ての対象の子どもによって千差万別ですよね。
親が積極的に動いて、熱心に教育する方法だけが合っている子どもももしかしたらいるかもしれません。
放任主義であえてほったらかしに育てる方法だけが合っている子どももいるかもしれません。
でも、私は何事もバランスが大事だと考えています。
毎日おうちでも学校のように勉強させられて規則正しすぎる生活をさせられている子どもは、やはりどこかで限界がきて精神的にも体力的にもおかしくなってしまうかもしれません。
ほったらかしにされすぎると、まだ子どもなので危ないものなどの判断が鈍く、危険な目に遭って取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
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ですから、たまには少し行儀が悪くたって、好きなようにさせてあげる時間を作ることだったり(年齢にもよりますが、親がそっと見ている範囲で)、たまには気を引き締めて言葉遣い、最低限のマナーや、真面目なお話をする機会を作ったりして、バランスを取ることが大切だと思います。
片足だけの力で重心を保ったり、同じ重さのものを天秤にかけたり…バランスをとるということは何事も簡単ではありませんが、一番意識するべきだと感じます。
そして、自分の子どもを観察しながら、どんな育て方をすれば良いのかを親がよく考えて見極めることが大切ですね。
現在では小学生くらいから携帯電話やスマートフォンを持たせている家庭が多く見られます。
「ちょっと、スマホさわりすぎ!」と怒るお母さん。
そのお母さんがスマホ依存症だったら人のこと言えませんよね。
当たり前のことな気がしますが、結構こういう光景を目のあたりにします。
子どもはびっくりするほど大人をよく見ています。
今やネットでビジネスをされている方も多いと思います。
ビジネスでスマホを頻繁に見なければいけないのであれば、子どもの寝ている早朝や夜中にまわすとか、ビジネス用のパソコンを作るとか、いくらでもやり方はあります。
子どもにスマホを触って欲しくないのなら、親がスマホを触らないようにすることが大切ですよね。
子どもに本を読んでもらいたいのなら、親が読書しているところを子どもに見せましょう、というのをテレビなどで見たことがあります。
これはすごく効果的だと思います。
子どもは自立するまで、周りにいる年上の人、主に親の真似をして成長していきますよね。
ですので、我が子に良い大人になってもらいたいのであれば、まずは自身の行動を慎むことが大切になってくるのでは?と感じる、今日この頃です。
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