ピアノ演奏に歌唱力は必要?歌うことの大切さ

ピアノ演奏の上達への方法の一つとして、「どれだけ歌えているか」ということは大切です。

ここで言う「どれだけ歌えているか」は、決して音程の良さとか、声の良さではありません。

大事なのはフレーズ感や呼吸だったり、表現力です。

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ピアノは人間の指による打鍵で音が鳴ります。

鍵盤を押せば音がなってしまうのですが、その時に「自分で歌う代わりにピアノに歌ってもらう」というイメージで弾くと良いです。

ピアノに上手く歌ってもらうには、先ほど言った

フレーズ感、呼吸、表現力

この3つを頭で考えるだけではなく身体で強く感じながら心の中で歌い、それを指によってピアノの鍵盤に伝える必要があります。

文章にあらわすとわかりにくかったかもしれませんが、これは感覚的なことですので、自分自身の身体に覚えさせることが大切ですね。

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もし難しいようでしたら、まず自身の弾く曲の楽譜をながめながら、自分はこの曲をどういう風に表現したいか、ピアノでどう歌いたいかを考えます。

もう一つの方法としては、メロディラインなど指定したパートを実際に声に出して自分の歌いたいように(弾きたいように)歌います。

そして、可能であればメロディラインなどの指定したパートを歌いながら一緒にピアノを弾きます。

これは弾き語りのようなかたちになり、歌うこと、ピアノを弾くこと同時にすることは大変かもしれませんが、とても効果があります。

それだけ、ピアノの演奏に歌心は大切な要素だということがわかります。

ピアノだって管楽器だって弦楽器だって、もともとは歌が原点です。

でも、管楽器や弦楽器は単旋律が基本ですし、特に管楽器は息を使いますので、楽器を介して歌うという点ではピアノほど苦労はしないでしょう。

それに比べて、ピアノは以前の記事でも述べたように、メロディライン、ベースラインなど、パートがたくさんあって1人でいくつもの役目をこなさなければならないし、鍵盤を押すという簡単な操作で音を鳴らすことが出来る楽器であるため、身体全体を使って感じられていなかったりすると、それぞれのパートを歌わせることが難しいという現象がどうしても起きてしまうのでしょう。

最終的には実際声に出して歌う訳では無いので、出来るようになるまではとても苦労することかと思いますが、演奏する上ですごく重要なことだと感じます。

私は高校、大学の頃に副科として声楽を合計で2年間習っていました。

発声、発音の仕方やフレーズのとり方、音程の支え方など事細かに教えてもらい、とても貴重な経験となりました。

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自分の声に自信がないですし、2年習っただけですし、歌手としての才能は全くもってありませんが・・・ピアノの演奏に通じるものはすごくあったと感じています。音楽を奏でる手段(楽器)は違っても、原点は歌だということを忘れないようにしましょう。

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