宛先のわからない手紙漂う「漂流郵便局」一生忘れられない粟島への旅

あれからもう1年以上経ってしまいましたが、とっても素敵な旅をしました。一生忘れられない旅です。

なるべくお金をかけずに現実逃避できるような旅がしたくてたまらない…

そう思っていた時にテレビで「漂流郵便局」の存在を知りました。

場所は香川県の粟島(あわしま)。プロペラの形をした、セブンイレブンのようなコンビニはひとつもない小さな島です。

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「漂流郵便局」は、芸術家の久保田沙耶さんが作り上げた作品のひとつです。もともとはそこは本当の郵便局だったようです。私はそこに行きたい!と強く思い、その数ヶ月後にはその夢を叶えることができました。わりとあっさりでした(笑)

宛先のわからない手紙。たとえば、今は亡き大切な人への言い残した言葉がつまった手紙だったり、ペットへの手紙だったり、将来の自分への手紙だったり。叶わない恋をした相手への手紙だったり。宛先は無限大です。

それを漂流郵便局へ送ると、その手紙を漂わせてくれるのです。たくさんのお手紙たちが漂っているのはこちら。

この存在を知ったとき、芸術の力って本当にすごいなと思いました!芸術だからこそ、次元を超えることができ、その手紙を漂わせることで届かせてくれる。この作品にどれだけの方が救われていることか。

私も、亡くなった大好きな祖母に手紙を書いて、漂流郵便局に送りました。大好きな祖母はもうこの世にはいないと思うと、胸が苦しくなります。これはどうにもならない悲しみです。

でも、祖母への想いを込めて書いた手紙をそこに送ってからは、時間の経過もあるのでしょうが、完全には悲しみは消えないものの、だいぶ心が軽くなりました。きっと、その言葉は祖母に届いたのだと思います。

実際そこに訪れて、手紙を自由に手に取って読むことができました。お手紙には楽しい内容、面白い内容、悲しい内容、色々あり、人間の感情で溢れていました。

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芸術って、音楽もそうですが、何が正しいとか間違っているとかなくて、限りなく自由だと改めて感じます。正解がないから難しい。でも、正解がないからこそ、美しい、素敵だと感じます。「漂流郵便局」は、香川県の小さな島にぽつんとあります。実際に親友に付き合ってもらって静岡県浜松から始発で香川県詫間まで、青春18切符を使って行ってみました。そして詫間から少しだけ歩いて須田港へ、そこから粟島港までフェリーです。片道約13時間!(笑)とても心に残る旅でした。

↓香川県粟島の旅記事はこちら↓
ストレス社会の今でこそ、JR青春18切符で異世界へ!コンビニもない島でまったりしませんか?香川県粟島の魅力。

漂流郵便局は、第2、第4土曜日13:00〜16:00のみしかやっていないのでご注意。入場無料です。
漂流郵便局の公式ページはこちら

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